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オリンピックと民族の独立 00000089 2018年02月12日 北村拓郎
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オリンピックが、今のように大規模に開催され、電波やネットを通じて、世界中に視聴されるのは、通信やコンピューターの技術(IT)の発達によるところが大きい。
今、開催されている平昌オリンピックでは、韓国と北朝鮮が合同チームを組み、民族統一の旗を掲げた入場行進を行ったことにたいして、行き過ぎた政治利用ではないかと、その是非が、話題になっている。
南北朝鮮の分断は、第二次大戦後の冷戦が残した後遺症である。
南北ベトナムが統一され、東西ドイツが統一されたように、南北朝鮮は、いずれ統一されるであろう。いつ、どんな形であるかは、いまのところわからない。将来的には、国家の役割もおおいに変わり、国家の境界は、単なる行政の境界となり、各民族は、民族を超えて、交流するようになろう。
独裁政治であれ、民主政治であれ、それぞれの支持基盤と支持者に支えられているのであって、民族の統一が、朝鮮半島では一定の支持を持っているようで、核問題がどうなろうと、一度は、南北朝鮮の統一は、避けられない趨勢である。
平成30年2月
北村 拓郎
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