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  注目されるAI囲碁 00000075 2017年03月18日 北村拓郎

 AI囲碁が、内外のトップ棋士と互角以上の対戦成績を記録していることに、注目が集まっている。

 囲碁はどういうゲームであるかについて、AIの観点から、つぎの点で考えてみよう。

 ・囲碁のルール
 ・AI囲碁と人間との対局
 ・AI囲碁の技術的側面
 ・AI囲碁の社会的影響

平成29年3月

 北村 拓郎






  囲碁のルール 00000075 2017年03月28日 北村拓郎

 囲碁は簡単なルールでありながら、知的なゲームとして、多くの人々に楽しまれ、2人で勝敗を争うゲームですが、技量には上には、上があり、プロ棋士の技量は、アマチュァを圧倒し、プロ棋士の技量にも、段の上下があり、最近では、国際的なタイトル戦も行われています。

 最近も、日中韓を代表する最高レベル棋士3人と、AI囲碁4者が対戦する棋戦が、行われ、進行中ですが、日本の代表井山王座は、AI囲碁に敗れています。

 囲碁のルールには、中国ルールと日本ルールがあります。これらは、ほとんど同じですが、微妙に違いがあり、場合によっては、半目の差があるといわれています。

 中国ルールは、先手と後手が交互に着手し、着手点がなくなった時点での盤上の生きている石と地の和の大小を競います。死んでいる石は、アゲハマとして、地に加えます。
 コウは、3コウとして、争う場合は、無勝負となりなす。
生きには、目を持って生きる場合とセキという形で生きる場合があります。また特殊な生き方として長生という場合があります。

 日本ルールには、隅の曲がり4目は、死という特殊ルールがあります。
 中国ルールは、より一般的で簡単な記述で、例外がなく、より、美しいルールです。

囲碁ゲームでは、通常19x19の碁盤で争われますが、先手が6目半のコミダシとなります。このコミは、経験上の値で、7目半が、妥当との説があります。

 ハンディキャップゲームでは、置石の数を変えたり、コミ石の数を変えたりできます。

囲碁のルールは、nxm(n,m任意の整数)に適用できます。n,m=9は、9路盤、n,m=13路盤として、楽しまれています。

 通常楽しまれているn,m=19路盤では、最善手(1通りとはかぎらない)が、わかっていません。19路盤での着手の変化数があまりにも多く、高速コンピュータでも数え上げることができません(世界中のコンピューターが、地球の寿命中に連携して働いても)。数え上げないかぎり、最善手の証明はできません。

 平成29年4月

 北村 拓郎

 

 

 

 


  AI囲碁と人間との対局 00000075 2017年04月16日 北村拓郎

 AI囲碁は、最近、急激に棋力をあげ、トップ棋士と対等の勝負を争うことができるようになりました。これには、コンピューターの能力の向上と、深層学習ソフトの開発が、大きく寄与しています。深層学習ソフトでは、人間の脳の構造といわれるニューロンネットワーク機能をシミュレートして、データーを取り込んで、コンピューターが、学習して、能力を高めて行きます。データとして、ネット上に公開される囲碁対局情報から、日夜をとわず、学習することができます。トップ棋士は、AI囲碁と対戦することにより、棋力を高めることができます。AI囲碁は、人間と同じようなことをシミュレートし、トップ棋士といわば、切磋琢磨して、人類の棋力を高めることができます。

 平成29年4月
 北村 拓郎


  AI囲碁の技術的側面 00000075 2017年04月18日 北村拓郎

 囲碁は有限の手数で終了するゲームですから、手数をすべて数え上げることにより、最善手を知ることができます。しかし、変化する手数の数は、天文学的に大きな数となり、実際的に数え上げることができません。プロ棋士は、経験的に、近似的な最善手で、勝敗を争います。

 近似的な最善手は、過去の棋譜の学習や読みと直感で、求めます。勝負は、技量と運で、勝ち負けが決まります。深層学習囲碁ソフトは、人間が、行うような学習と、確率的な振る舞いにより、プロ棋士と対等に争えるようになりました。一方、人間もAI囲碁からも学ぶことができますので、両者は、切磋琢磨して、人類の棋力の向上に寄与します。

 AI囲碁も、人類の知的活動の結果ですから、AI囲碁を活用して、人類は棋力を向上させることができます。しかし、最善手を求めることができず、AI囲碁がなくとも、いずれ、人類は、同じような棋力に達するのかもしれません。その差は極くわずかです。しかし、普通のアマチュァでは、勝負ににならない域になりました。

 平成29年4月

 北村 拓郎


  AI囲碁の社会的影響 00000075 2017年04月18日 北村拓郎

 AI囲碁は、いままでは、まだまだ、到達できないであろうと思われていた知的活動の領域に、機械(人工物)が入り込んできたことにより、衝撃を与えています。

 囲碁以外の領域にもロボット技術と連携して、高度な学習機能をもったAIロボットが話題になっています(自動運転や、相談窓口など)。

 家事や福祉活動や多くの職業において、AIロッボトを活用して、効率化や、生産性の向上が可能となるかもしれません。同時に失業や、職業訓練や、事故のときの責任問題など
あらたな問題が生じます。

 囲碁の場合もつぎのような問題が生じると思われます。

 ・AI囲碁とプロ棋士の公式対戦をどう位置づけるか(世界選手権など)?
 ・AI囲碁を援用した対局を許容するかどうか?
 ・職業あるいはボランティアとしての囲碁レッスンにAI囲碁をどう活用するか?
 ・広く行われているネット対局にAI囲碁の援用をとりいれるかどうか?

平成29年4月

 北村 拓郎



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