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  ITと人権思想 00000042 2014年01月12日 北村拓郎

 人間には、理性と感性が備わっている。理性は合理的な思考能力に関係し、感性(感情)は、各人の好みや意思に関係して、各人の人格として統合されている。
 ITとロボット技術やバイオ技術が進歩し、学習し成長するいわば、人造人間の実現
が、技術的には可能となるかもしれない。人造人間には、人格まがいのものが備わるかもしれない。しかし、どんな人造人間が実現できたとしても、人間に与えられる人権は与えられないであろう。人造人間は、人間に支配された道具に過ぎないであろう。その根拠は、人間(各人)には、犯すことのできない平等な人権があり、人造人間には人権がないということである。その思想は、人間は人間社会で生きていることが大事であり、生きていることにより、人造人間にはない何にも換えがたい価値があるという人類の同胞意識である。

 この思想は、人間も生物として、生物多様性により一体であり、生物としての人類は、他の生物とは違った特別のものであるというおごりを持たないことに通ずる。と同時に生物と機械(無生物)との間には一線を画す思想である。

平成26年1月

北村 拓郎

 



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