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  統計データ(追記5) 00000031 2013年02月12日 北村拓郎

 統計データは、分別された数値情報です。これにまつわるいろいろな側面を考えてみましょう。

 平成25年3月
 北村 拓郎


  物理情報 00000031 2013年03月12日 北村拓郎

 物理情報を統計面から見てみましょう。物理情報は、なんらかの観測された情報です。

まず、実験室で、観測される情報は、再現性があることを特徴として、誰でもが、同じ条件下では、同じ情報が得られることを目指します。さらに、現象の背後にある法則を求めて、予測を確かなものにするように努めます。このことにより、観測された情報は、統計データであり、観測に伴う誤差を含むものであっても、理論による確かな裏づけが行われます。即ち、起きていることの機序がわかっている場合は、多くのデータから、統計的に意味を考える必要がなくなるのです。

 多くの物理・化学の基礎的な現象は、理論に裏付けられている場合は、観測データは、統計情報にはならないのです。

 統計力学や、量子力学で、確率の伴う一見、統計データを観測することがありますが、機序がわかっている場合は、そうでない場合と区別して考える必要があります。
 たとえば、電子の位置的な存在確率は、理論が確立している場合は、統計的に観測するまでもなく、予測可能でしょう。

 一方、機序がよくわかっていない現象に伴う観測は、統計的に扱う意味が生じます。
たとえば、ヒッグス粒子については、理論を確定するために統計データを観測して、予測を立てる必要があるでしょう。


平成25年4月

 北村 拓郎
 


  生物情報・疫学情報 00000031 2013年09月23日 北村拓郎

 生物や生命にかかわることは、複雑で、わかっていないことも多く、実用的な見地から、統計や疫学情報に頼ることが多い、この場合に、目的や条件や限界をよくわきまえておく必要がある。ITは、この方面に大いに役立つはずであるが、的をはずすと不毛の結果を招くことになる。疫学情報から、ものごとの機序を探求するヒントが得られることも多いが、いったん、機序がわかると、疫学情報のありかたも変わってくる。

 診断や治療に、疫学的な情報は、大いに役が立つが、立場によって、その意味は、大いに異なる。医療や医師の立場からすると、情報は、効率的な医療、実用的な医療を進める手段に過ぎないとしても、患者にとっては、統計情報のさらにその先が問題で、一般ではなく、個別が問題である。


  社会情報と統計 00000031 2013年09月23日 北村拓郎

 社会には、多くの情報が満ち溢れている。特に経済的な情報は関心も高く、統計情報も整備されている。
 経済学では、経済現象を物理現象と同じように、観測と理論で、固めて、将来予測や、政策運営に、役立てようとする計量経済学の分野が関心を高めている。この分野では、とりわけ、正確な統計が大切である。計量経済学は、物理学に範をとり、観測(統計)と理論(法則)を備えた社会科学を目指している。その応用としては、経済予測、財政政策など多肢にわたる。
 しかし、自然科学とは異なる困難なことが多い。ITの進歩は、いろいろな点で、重要な鍵を握る。たとえば、ほとんどの取引が、デジタル取引となった場合に、統計は、即時に正確に把握されるなど、影響は大きいであろう。

 平成25年9月
 北村 拓郎


 
 


















  道具としての統計 00000031 2013年09月24日 北村拓郎

 統計学や統計は、有力なツールで、考え方であるが、適用の目的や意味や限界をよくわきまえて、使用する必要がある。ちょうど、このことは、ITについてもいえることである。
 最近は、ビッグデータの活用ということで、話題になっているが、統計とITが、鍵である。この場合も、とりわけ、適用の目的や意味や限界をよくわきまえておく必要があろう。

 平成25年9月
 北村 拓郎



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