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  囲碁ルールと囲碁ソフト(追記3) 00000020 2012年05月22日 北村拓郎

 囲碁は、知的なゲームとして、非常に面白く、親しまれています。

 
 ゲームのルールは、1日もあれば覚えられますが、一生かかっても棋力向上には限りがありません。実際、プロ棋士は、棋力の向上に生涯をかけます。つまり、棋力には、上には上があります。

 しかし、このゲームが、もうひとつ普及しない理由には、ルールは、比較的簡単ですが、将棋などに比べ、1ゲームに長い時間がかかることです。


 通常、囲碁は、19路盤といわれる19x19の格子状の碁盤が使用されます。この場合、ゲームの変化手順は、最大361!(階乗)よりも少ない数ですが、しかし、非常に大きな数です。このすべての手順を数えつくすことができれば、最善手(たとえば、必勝法)がわかるはずですが、実際問題として、不可能です。

 19路盤でのゲームは、あまりにも複雑で、ゲームを楽しむのにも時間がとられれるので、13路盤(13x13の格子)や、9路盤のゲームも楽しまれています。この場合、ゲームの面白さは、やや、劣りますが、時間が少なくてすみます。なお、この場合も、必勝法は、わかっていないようです。

 囲碁のルールの特徴は、同じルールで、nxm(n,mは、2より大きい整数)の格子のゲームに通用します。
 
 ただし、2x2の場合は、先手が打ち、後手が打つと引き分けになり、ゲームとして面白みがありません。

 しばらく前の話ですが、6x6格子の場合は、すべての意味のある変化手順が検討されつくされており、必勝法がわかっているそうです。

 6路盤(6x6格子)と9路盤の手数の差は、かなりありますが、現状では、9路盤のすべての意味のある変化手順を、高速コンピューターで、数えつくすことができるのではないかと思います(適当な工夫と組みあわせて、たとえば、意味のない手番を人間が排除するなど)。

 9路盤のゲームは、初心者の学習用、短時間のゲームの楽しみ用(19路盤では、1時間
かかるとすると、10分程度)に、現在も使われています。このゲームで、最善手をプレイする囲碁ソフトをどなたか、作りませんか?

 このソフトが、できるとつぎのような効用がありそうです。

 ・初心者が、プロ棋士に劣らない棋力のソフトを先生にすることができる。

 ・プロ棋士が、9路盤のゲームの研究相手として、囲碁ソフトと対戦できる(囲碁とは、どういうゲームであるかについて、知見を深め、必勝法を探しだせるかも知れない)。

 ・このソフトを応用して、詰碁や、対戦囲碁で、新たな利用法が、考えられ、ビジネス化ができるかもしれない。

 続く

 平成24年5月 

 北村 拓郎



 

 

 

 

 

 


  9路盤の必勝ソフト 00000020 2012年05月25日 北村拓郎

 具体的に9路盤の必勝ソフトを考えて見ましょう。
9路盤の変化手順の数は高々81!(階乗)とおりです。
 
 これは、非常に大きい数字で、まともに計算し、数えることはできません。なんらかの工夫で、この場合の数を少なくする必要があります。

 以前に、6路盤の変化手順については、すべて数え上げられ、必勝手順が、わかっていることを述べました。この場合必勝手順とは、最善手を打って、黒番であれば、コミを出して勝つことです。

 6路盤の変化手順の数は、36!以下ですが、これも非常に大きな数です。

したがって、コンピューターで処理するためには、なんらかのアルゴリズムを持ち込む必要があります。

 9路番のアルゴリズムは、6路盤のようにはいかないでしょう。そこで、コンピューターに、人間がヒントを出すことといたします。人間の対局者(プロ棋士を含む)が、コンピュータの手番で、調べる必要のない場所(なんてか先の手番も含めて)を教えて、場合の数を少なくします。このヒントが、完全ではなく、読み落としが、おきる可能性がありますが、使い方によっては、完全な最善手を求める可能性があります。

 ゲームに、黒白で40手番を要するといたします。機械と機械が対局し、最初の20手番までは、もし、極端におかしい手があれば、プロ棋士が修正して、教えます(その先の変化手図順は修正されます)。20手番以降は、無効な場所をプロが指定します(ソフトはすべての有効な変化図を数えつくします)。

 この対局が、最善手の対局であるかどうかをプロ棋士が判定します。この対局のコミが、求めるべき解であります。

 この場合に、たとえば、1000台のパソコンで、1月位をかけて対局します。

 プロ棋士がこのソフトを使って、9路番の囲碁を研究し、9路番のコミが、なん目が、妥当であるかの結論を出すことを期待します(現在採用されているコミが妥当であることの確認かも知れませんが、最善手が、確認されることに意義があります)。なお、読み落としが、ないように、多くのプロによる最善手の検証が必要です。それでも、盲点があるかもしれません。最善手は、複数ある可能性がありますので、あまりにも多いとリストアップにどのような手法をとるのかも問題になるかもしれません。

 以上

 平成24年5月
  北村 拓郎


 

 


  将棋ソフトとの対比 00000020 2013年04月23日 北村拓郎

 囲碁ソフトと将棋ソフトを比較してみましょう。
現在、将棋ソフトは、プロ棋士とほぼ対等の棋力をもっています。最近、5人のプロ棋士と、5種類の将棋ソフトが、公開対局して、将棋ソフトが、3勝1敗1引き分けになりました。
囲碁ソフトは、プロ棋士に、たとえば、石田元本因坊に、4子局で対戦し、勝利していますが、プロ棋士の棋力にはるかに及びません。

 チェスでは、20年ほどまえに、世界チャンピオンとコンピュータが、対戦し、コンピュータが、勝利しています。

 おそらく、20年もたてば、囲碁ソフトが、プロ棋士と同等レベルの棋力になるでしょう。

 しかし、プロ棋士を凌駕することはないでしょう。なぜならば、囲碁ソフトは、結局は、人間をまねているので、人間を凌駕することはできないと思われます。

 囲碁や、将棋のゲームパターンの数は、非常に大きな数ですが、有限の数です。このパターンをすべて、数えつくせば、最善手がわかります(一つとは限らない)。しかし、あまりにも大きいので、人間もコンピュータも数えつくすことができません。数えつくさない限り、最善手を示すことができません。将来のコンピューターといえども、いまの延長上で(別発想のコンピュータでない限り)考えるのでは、この数えつくしをできません。

 平成25年5月

  北村 拓郎


  囲碁ソフトの利用法 00000020 2013年05月21日 北村拓郎

 囲碁ソフトの利用法について、考えてみましょう。

・囲碁ソフトとの対戦
 ゲームの対戦相手として、囲碁ソフトを利用する場合、とくに、囲碁ソフトの棋力が、自分よりも強いときには、面白みが大きいでしょう。とくに、将来、囲碁ソフトが、プロ棋士レベルの棋力になれば、すべての人の対戦相手として、楽しむことができるでしう。

・学習ソフトとして利用
 囲碁の楽しみのひとつは、自分の棋力を上げていくことです。そのためには、自分よりも棋力の上の人(あるいはコンピューター)と対戦し、検討(反省)することです。
 普通は、自分より棋力の上の人との対戦は、限られていますが、コンピュータの棋力があがれば、あがるほど、より多くの人の手軽な対戦相手として、利用価値が大きくなります。

・囲碁レベルの向上
 将来、コンピュータの棋力がプロ棋士と同等になれば、プロ棋士とコンピュータが対戦し、最善手をもとめて、お互いが、切磋琢磨し、囲碁レベルの向上が期待できる。

・競技方法の多様化
 いまでもペア碁のように、囲碁の競技方法の多様化がはかられていますが、人と人との対戦で、お気に入りのソフトと相談しながら対戦することが許容される対戦方法が考えられます。
 囲碁の楽しみは、よい碁を打つということであるならば、人間とソフトが協力して、碁を打つ楽しみ方もあるでしょう。

 しかし、囲碁ソフトは、ひとつの道具です。囲碁の楽しみは、手談と呼ばれるように、
人間同士の対戦の楽しみに換わることはできません。

 平成25年5月
 北村 拓郎



節は全部で4節あります。


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