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記事は74件あります。





社長のブログ

  情報の起源と意味(追記5) 00000018 2012年04月23日 北村拓郎

 コンピュータをはじめとするデジタル機器は、情報の処理や、伝達をする機械であります。私たちは普段あまりにもいろいろな情報に接していて、情報の起源や、意味について、考えることは少ないと思います。
 ここでは、少し根本に戻って、このことについて、考えてみましょう。

 平成24年4月 北村 拓郎

続く


  情報の起源 00000018 2012年04月24日 北村拓郎

 我々は、普通、自分の存在とは離れて、物事が実際になんらかのあり方で存在することを信じています。情報は、物事のありかたを認識するときに生じます。情報は、脳神経系統で、処理されて、物事のありかたが認識されます。

 耳からは、音の情報が、目からは、図形や色の情報が、認識されます。コトバからは、意味情報が、認識されます。これらは、人間に限らず、動物(一部の動物はコトバらしきものを持っています)に共通です。

 動物は、なぜ、感覚器官と脳神経系統を発達させたのでしょうか?
 植物には、このような、脳神経系統もなく、このような意味での認識活動はありません。

 生物学での知見によりますと次のようなことがいえそうです(括弧内)。
 
 「動植物が、生きていくには、20種類のアミノ酸が、必要です。植物と動物の大きな違いは、植物は、太陽の光と水と空気などの環境に恵まれれば、すべてのアミノ酸を自分の体内で作ることができますが、動物は一部のアミノ酸を作ることができず、他の生物を食べて外から取り入れる必要があります。

 動物は(真核類)に属します。動物と植物は、進化の過程で、ともに真核類の植物と動物の共通祖先から、分かれました。最初は、動物は、植物と同じように、アミノ酸を自分で、作り出していましたが、他の生物を食べることを覚え、そのうちに、機能が退化して、自分で、一部のアミノ酸を作ることができなくなりました。他の生物を食べることが必須になったのです。 他の生物を食べるためには、動いて、えさを求める(食べる)ことが必要になりました(えさが動物であっても結局は植物由来のアミノ酸を求めて)。
 また、えさを求めて動くためには、大きなエネルギーが必要です。そのためには、光合成を自分ではやめて、手っ取り早く、他の生物をたべて、すませることになりました。こうして、動く範囲がますます、広くなり、えさを効率的に求めるためには、感覚器官と脳神経系統を進化させる必要が生じました。」

 この方向を機械も使って極度に進化させたのが、人間と人間社会の姿です。そこでは、情報と情報認識と情報処理が、決定的に、重要になっています。この姿は、動物の食べることに始まった、なれの果ての姿です。
 
 今後も環境問題とともに、食料問題と人口問題(食べる口の数)が、人類の大きな問題として、あり続けるでしょう。このとき、情報技術と情報機械は、問題解決の重要なツールとなるでしょう。

 植物は、他の生物を食べる必要はなく、このような問題がありません。これは、動物(人間)の業ともいえるものです。

 コンピュータなどの情報機器を発達させた人間の姿は、食べることから始まった、動物の哀れな姿とみるか、食べることを克服する健気な姿とみるかは、人によって異なるでしょう。

 なお、体外からとる必要のあるアミノ酸を必須アミノ酸といい、この種類の数は、動物によって異なり、たとえば、人間は、9種類で、猫は10種類です。

 続く


 平成24年4月 北村 拓郎





  情報の意味と意義 00000018 2012年04月25日 北村拓郎

 情報は、動物が事物の状態を認識するときに生じます。事物の状態が同じであっても、認識主体によって(人間の機械を通しての認識も含めて)、認識される情報は、異なります。たとえば、超音波は、人間の耳では聞けませんが、蝙蝠は、聞くことができます。しかし、人間は、機械を用いて、感覚器官が、直接認識できる範囲を大きく広げました。

 感覚器官を通して得られた情報は、脳神経系統で処理されて、意味が生じます。景色や、コトバなど意味が解釈されて、動物にとっての目的をもった情報となります(このえさは食べられるかなど)。こうして得られる情報の目的は、情報の意義となります。

 情報には、意味が生じ、意義があります。

 動物によっては、脳神経系統で、情報が処理されるとき、観念と思考が生じます。観念と思考は、他の個体との協調や、協働にも役立ち、たとえば、人間は、人間社会を作ります。観念は、主にコトバを利用した情報の高度に整理された形です。思考は、主に、観念を利用して、情報を整理します。このときにも、さらに、高度で、複雑な意味と意義が生じます。

 人間社会は、人間の脳神経系統で、処理され、記憶されている情報で、満ちています。
これらの情報は、他の個体との意思疎通を進めて、社会で共有され、伝承、伝達、文書作成/保存や、デジタル処理/デジタル記憶が、広く行われます。たとえば、子供は、母親から教わったコトバを覚えます(遺伝子が代々途絶えることなく伝えられるように)。たとえば、社会情報の例として、通貨情報があります。1,000円札には、経済活動にまつわる情報が凝縮されて、印刷されています。

 これらのすべての情報には、意味と意義が付帯します。

 平成24年4月 北村 拓郎

 続く

 
 


  機械と情報 00000018 2012年05月08日 北村拓郎

 情報には脳神経系統を発達させた動物にとってのみ、意味と意義が付帯いたしますが、コンピュータなどの情報機械にとっての情報とは、どのような意味と意義があるのでしょうか?

 情報機械(一般に機械)は、人間が発明し、作ったもので、機械にとっての情報は、人間の意思や活動の延長、代行に伴う意味や、意義が付帯しています。機械を通しての情報の認識と伝達が、人間にとっての認識と伝達にいたり、意味と意義が生じます。機械そのものには、情報の意味や意義はありません。

 機械は、常に、人間(あるいは人間集団)の意思の制御のもとにあります。しかし、機械と人間の関係でいえば、人間集団の意思も、個人としての人間と機械の接触を通じて(たとえば、機械の操作)のみ、機械が制御されます(どのように、高度化された自動機械であったとしても、人間の意思によって、たとえば、運転の開始や停止などで制御されています)。たとえば、アメリカでは、核兵器を動作させるかどうかの、ボタンは、大統領が握っているといわれています。高度に組織された核兵器システムも大統領のボタンを押す操作がなければ、作動はしないのです(自然災害や操作ミスなどで、想定外の間違いがおきるリスクが皆無とはいえませんが)。

   続く

 平成24年5月 北村 拓郎

 

 

 


  機械の操作 00000018 2012年05月10日 北村拓郎

 デジタル機器も含めて、すべての機械は、人間の意思のもとで、はじめて動作します。機械で処理あるいは伝達される情報の意味と意義は、人間にとっての情報の意味と意義であります。機械は、人間の意思を代行するのみです。

 機械を使用するとは、機械を操作して、人間が設定した情報の意味と意義を、機械が代行して、作動させることです。
 操作には、機械の動作の起動、停止から、文字入力など、あらゆる、種類の操作があります。

 いくつかの場合を例示しましょう。

 ・社会的な制約で、操作が制約される場合としては、核兵器の作動の開始ボタンは、
 特定の個人(たとえば、大統領)のみが、押すことができる。あるいは、未成年者
 は、特定のネットサイトにアクセスすることは、許されないなど。ここでは、必要に応じた高度の機密性、正確性、安全性が重視されます。

 ・特別の訓練を受けた専門家だけが、操作することを想定した機械の例としては、
  いろいろな産業機械があります(たとえば、列車や航空機など)。ここでは、必要に応じた、効率性、安全性や正確性が重視されます。
 
 ・不特定多数の消費者が、利用するATMなどの窓口端末。ここでは、訓練を要しない、操作の容易性が、必要となります。

 ・パソコンなどの消費者向け商品では、一定の訓練と知識を想定した操作容易性と効率性が想定されます。

 いずれにしても、機械と人間の接点としての機械の操作の改善は、目的に応じて、今後も永遠の課題として続くでしょう。

 以上

 平成24年5月 北村 拓郎






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