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  「かな」と「ハングル」(追記5) 00000015 2012年03月17日 北村拓郎

 「かな」と「ハングル」は、どちらも表音文字ですが、比較してみましょう。

「かな」48字は、日本語の音韻をあらわしており、「かな」で、すべての日本語の読みを表すことができます。「かな」48字の発音を音素に分解すると14の種類に分解できます。これの表記を英字のアルファベット記号を借用して表すと5つの母音と14の子音になります(濁音、半濁音を入れて)。

 
 「ハングル」は、独特の音素記号として、21種の母音と19種の子音と7つのパッチムという終声(日本語で相当するのは、「ん」の1種類のみ)が、あり、単純に組み合わせると「かな」48字に対し、数千の音韻文字となります。音素はさらに、基本の音素に分解されて、母音は、10個、子音は、14個になります(アルファベット24個)。

 以上のように、韓国語の発音は、日本語に比べて、変化が多く複雑です。従って、一般に、日本の話し言葉は、韓国の話し言葉に比べて、間延びする。

 また、仮名だけの日本語では、多くの場合、読むに耐えない(単語の切れ目がわからず、間延びして)表現になります。韓国語の場合は、漢字を用いないでも、我慢できるようです(ハングルの字種が多く複雑なので)。


 以下、文字入力との関連を考えながら、さらに、話題を続けましょう。

 北村 拓郎 平成24年3月

 

 


  日本語の系統 00000015 2012年03月19日 北村拓郎

 言語の系統は、民族の系統に密接に関連しています。

 日本民族は、先住民の縄文人と渡来人の弥生人が、交じり合ってでき、さらに、これらは、古くは、南洋系、大陸北方系、大陸南方系の渡来人のルツボから、成り立っています。
 従って、日本語もいろいろな系統から、成り立っていますが、定かなことは、わかっていません。しかし、つぎのようなことが、推測されます。

 発音、音韻は、南洋系(ハワイなどと同系統)の少ない母音(4〜5)と子音(10程度)の「ことば」が、基調になっている(先住民あるいは、民衆は南洋系であったことを示唆している)。

 文法は、大陸北方系(モンゴルやトルコと同系統)に基づいている(伝来文化が、支配層に、浸透していったことを示唆している)。

 単語は、いろいろな系統のものが、時代により、変化しながら、使われ、受け継がれている。

 どの言語も、話しコトバが、さきにあり、書き言葉(文字)は、話しコトバの表示として、あとから、できています。いったん書き言葉が普及すると書き言葉も話しコトバに影響を与えます。

 日本語の最初の文字は、中国の漢字の借用から、始まりました(万葉仮名)。

 万葉仮名から、日本語の音韻をあらわす「カタカナ」と「ひらがな」が、生まれましたが、中国文化の影響を強く受けて、外来語の中国語の漢字が、、書き言葉として、そのまま使われ、漢字かな混じり文が成立し、書き言葉が話しことばに(日本語の音韻を使ってなまりながら)に、大きな影響を与えました。

 最近では、欧米の外来語が(カタカナで区別して表現できる)多く取り入れられ、欧米の数字とアルファベットも、日本語の文字としても定着しつつあります。

 北村 拓郎 平成24年3月





  ハングルの系統 00000015 2012年03月20日 北村拓郎

 韓国語は、北方大陸系民族(モンゴルやトルコ)の系統の言葉でありますが、日本と同様に中国文化の強い影響を受けて発達しました。日本の飛鳥時代以前の文化は、主として朝鮮半島からの渡来人によって、もたらされました。日本語の文字は漢字由来であり、日本語の文法が韓国語と同じであるのは、この影響であると推察されます。

 韓国(南北朝鮮)では、有史以来14〜15世紀まで、文字は漢字を使っていました。ハングルは、15世紀半ばに、日本語の「カナ」に相当する表音文字として現われました(カナは、ハングルよりも早く平安時代中期)。ハングルは、短期間に確立した人工文字であり、いろいろな特徴があります。

 ・韓国語の子音と母音からなる音韻を種別する文字(ハングル)がある(カナと同じ)。
 
 ・文字(ハングル)は、さらに、音素に分けられ、音素に対応したハングルアルファベットを構成している。

 ・ハングルアルファベットは、韓国語(カナよりも複雑な)の発音を合理的に表す記号になっている。
 
 ・ハングルの音素文字の形は、発音の際の口の形をかたどり、記憶しやすいという。

 ・0子音という(子音なし)というアルファベット文字が導入され、世界でもっとも合理的な人工文字であるといわれる。

 ・終声(7種類のパッチム文字、カナでは、1種類で「ん」に相当)が、適切に表示される。

 ・韓国では書き言葉として、ハングル、漢字混じり文が長らく使われていたが、最近では、漢字の使用が少なくなり、ハングルのみの文章が定着しつつある(日本語の百人一首の「かな」だけの表示のように)。

 ・漢字のハングル読みは、1種類に限られる(韓国語の特徴で、日本語では、カナ読みが複数ある)。

 北村 拓郎 平成24年3月




  日本と韓国のお国事情 00000015 2012年03月31日 北村拓郎

 日本と韓国とお国事情を文字入力という観点から、比較して見ましょう。

「ことば」は、文化であり、通常は、政治状況や社会状況に、あまり影響を受けませんが、時によっては、これらに、大きな影響を受けることがあります。

 日本も韓国も、第2次大戦の日本の敗戦は、「ことば」の事情に大きな影響をもたらしました(政治が文化に介入した悪例)。

 日本では、敗戦に伴う、1億総懺悔の風潮のなかで、たとえば、文豪の志賀直哉などからは、論理的でなく明晰でない日本語を廃止して、フランス語に切り替えていくことの提案がありました。あるいは、ローマ字論者からは、かなや漢字を廃止して、ローマ字に切り替える提案などの動きがありましたが、受け入れられませんでした。しかし、占領軍のサポートもあって、旧仮名遣いは廃止され、当用漢字の採用が進められました。
 これを率先して取り入れたのが新聞業界でした。

 日本の新聞の紙面は一新され、日本語の事情に、大きな影響を与えました。

 一方、韓国では、日本の敗戦に伴って、日本の政治的な支配から逃れて、国粋的な風潮から、日本語の排斥と長い中国文化の支配の象徴である漢字のくびきからの開放を求めて、ハングルの使用が進められました。

 戦後、韓国では、新聞新聞をはじめ、漢字の使用が少なくなり、日本では、漢字の使用は廃れていない理由としては、社会的、政治的な理由のほかに、日本語と韓国語との違いも大きな理由と思われます。

 多くの漢字かな混じりの日本語をカナばかりで表現すると間延びがして、たとえば、新聞などの記事は読むに耐えないものとなるでしょう(同音意義のコトバが多くなり)。

 一方、韓国語では、通常の漢字ハングル交じりの文章をハングルだけで、表現しても、なれれば、それほど不便を感じないようです。ハングル1字の情報量は、カナに比べて、はるかに多く(母音の種類の多さやパッチムなど)、間延びがしないようです。さらに、韓国の漢字の読みは、日本での漢字のように、複数の読み方はなく、漢字をハングルに変えても情報量はそれほど落ちません(同音異義のコトバは、少ないのです)。

 日本とは違って、韓国では、第2次大戦後、ほとんどの新聞の紙面から漢字は、極端にすくなくなりました(見出しに少し残るなど)。しかし、地名や人名は、対応する漢字は、保存されており、漢字が社会生活からまったくなくなったわけではないようです。

 パソコンなどでも、仮名漢字変換で、漢字交じり文章の処理ができるようですが、日本語に比べて、同音異語が少ないので、変換は容易で、漢字の読みも単純です。

 平成24年3月 北村 拓郎

 

 

 


  ハングルのローマ字入力 00000015 2012年04月19日 北村拓郎

 韓国では、ハングルのローマ字入力は、普及していません。

 これには、次のような理由があると思われます。

 ・ハングルは、英字アルファベットと同じように、音素をもとにしたアルファベット記号であるので、あえて、英字と重複使用す必要がない(カナは、英字アルファベットと同じように表音文字であるが、音素を表していない)。
 ・ハングルの標準表記法が確立していない(日本では、訓令式ローマ字入力などなどで確立している)
 ・パッチムの表記に工夫を要する

 しかし、国際記号である英字アルファベットでの表記は、外国人には便利であります(日本でもローマ字表記は外国人には便利なように)

 英字キーボード(ハングル表記のない)で、ハングルを入力できれば、ハングルの国際化に好ましいと思われます。

 ローマ字によるハングル入力のために何が必要であるかを考えて見ましょう。

 ・ハングルの標準表記法が確立(いまでも一応はあるが、確立していない)
 ・簡単なローマ字ハングル変換ソフトが必要
 ・公共施設などでのローマ字表示の使用

以上

 平成24年4月 北村 拓郎



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